管理の負担軽減や資産整理を行うために「使う予定のない山林を売却したい」と考える方は、少なくありません。
しかし一般的な物件とは異なり、山林の売却は難しい傾向にあるため、どのような方法を選ぶかが大切なポイントです。
この記事では、山林を売却する方法について紹介します。
▼山林を売却する方法
■森林組合へ売却する
森林組合は、地域の林業を支える団体であり、山林の管理や売買に関する知識や実績をもっています。
そのため、山林が所在する地域に森林組合がある場合、まずはそこに相談してみるのが一つの手段です。
売却を希望する山林が林業に適していると判断されれば、組合が買い取りを行うか、近隣の林業者に紹介されることがあります。
価格は市場価格より低くなる傾向があるものの、地域との関係性や管理実績によっては、スムーズな取引が可能です。
■不動産業者へ仲介を依頼する
山林を広く売却先を探したい場合、不動産業者への仲介依頼も選択肢の一つです。
林業利用に限らず、レジャー用地や資産運用目的で山林を探している個人や企業に売却できる可能性があります。
ただし、山林の売買は特殊ため、取り扱いに慣れている業者を選ぶことが重要です。
過去に山林の売買実績があるか、地域の事情に精通しているかなどを確認し、信頼できる担当者を見つけるようにしましょう。
▼まとめ
山林を売却する方法は、森林組合へ売却する・不動産業者へ仲介を依頼するなどがあります。
事前の情報収集と信頼できる相談先の確保が、スムーズな売却につながるでしょう。
仙台の『ケーディーズ宅建株式会社』は、不動産売買に関するご相談を承っております。
山林・雑木林といった土地の売却もサポートしておりますので、お困りの際はご連絡ください。